能面義塾

英語勉強法、道路交通法、自動車学校、進路相談まで幅広く綴ります。

偏差値30台からでも独学で国立大入学を目指せる編入学のすすめ

この記事はYouTubeでも公開されております

偏差値30台から国立大を目指す編入学のすすめ - YouTube

今回のターゲット

高校生で志望校の進学を諦めた人

現役高校生で志望校進学を目指すも「無理かもなぁ…」と諦めつつある方は、

  • 浪人
  • 一旦ほかの大学に入学して仮面浪人
  • 編入学

これらの手段をとることも一つの手だとお考えできればなとこの記事を書きました。

 

文系Fラン私大に進学し、コスパの悪さに気づいた人

Fラン大学のコスパの悪さは実際に私が通っていたから分かるのですが、

  • 年間100万前後の学費
  • 講義は高校生レベル
  • どんな授業態度でも単位認定する緩さ(これは国立大でもあるかも)

という特徴があります。

 

もちろん、Fラン大を馬鹿にしているわけでも、Fラン大でしかできないこともあるのも分かってのことですが、これは費用対効果、時間対効果ともに効率が悪いです。

 

その効率の悪さに絶望してこの記事を読んでいただければ一つの参考になるかなと思います。

 

さらなるステップアップを目指したい人

現状に不満があるわけでもないが、何となくほかの大学でやってることも勉強したいとか、今よりレベルの高い大学で研究したいと思う方にもご覧いただきたいと思います。

 

本来、これが編入学のあるべき姿ですし、採用する大学側もこういった学生を求めています。

 

大学編入の長所・短所

メリット

1、Fラン大からでも難関大を目指せる

編入には新卒採用と違って学歴フィルターは存在しないので、Fラン私大からでも指定された科目の学力さえ十分であれば入学することができます。

 

2、受験教科が少ない

国立大を一般入試で受ける場合、共通テストで5教科程度の科目を勉強することになり、これは仮面浪人をする場合も同様です。

 

しかし、国立大でも編入試験であれば1教科の勉強で済みます。

それは、

英語+小論文+面接

が試験科目だからです。

 

「英語が苦手なんで…」とページを閉じようとした人、ちょっと待ってください。

 

 

 

私もbe動詞が分からない中学レベルだった英語力を、1年間独学で偏差値を伸ばして国立大に編入しました。この記事でそのノウハウを伝授してますのでご安心を。

nomen-business.hatenablog.com

 

 

また、小論文が苦手な人も、英語という学問を勉強すると、SVOCの文構造や和訳をすることで、必然的に日本語の”書く”能力が身に付きます。

 

世の中には日本人でありながらも、主語と述語が一致してない滅茶苦茶な文を書く人がおり、そういった方は小論文で落とされます。

 

しかし、英語という学問を勉強しているがゆえに日本語の文も分かりやすい文を書けるようになりますので、実質1教科の勉強で十分です。

(多少は小論文の対策はしたので、それもこの記事を参照してください。)

nomen-business.hatenablog.com

 

3、最終学歴の大学レベルが上がる

新卒で入社する企業がみるのは入学した大学ではなく卒業した大学なので就職に有利という点です。

 

デメリット

1,編入した後に必要な取得単位が多い点

編入前の大学でいくら単位をとっていても、50~60単位ほどしか認定されません。そのため、129単位のうち、残りの79単位を2年間で取る必要があります。

 

俗に「大学3年生は暇」とかいう論は通用せず、1週間で最低でも10教科は受ける必要性があります。

 

といっても、実質3時間講義を受けるだけなので楽といえば楽です。

 

私の場合は、4年次に卒論があったため、少しでも後の負担を少なくしようと3年次は前期後期ともに12~13教科を取るようにしていました。

 

2,時間と労力がかかる

私は1日3~4時間の英語の勉強を1年間続けて受かったので、勉強時間は確保する必要があります。

 

また、追加で塾講師のアルバイトもしていたのでその相乗効果もあって学力が伸びたのだと思います。

 

3,編入学試験を行っている大学が比較的少ない

「どうしても地元の近くの大学で…」という人は県外に出る覚悟をしなければなりません。

 

実際、私も県外に出ることになりましたが、成績優秀者として入学料+学費が免除になり、そういった場合は地方で一人暮らしをした方がコスパがいい場合もあります。

 

編入の難易度は?

簡単ではないが難しくもない

なんせ英語と小論文の点数さえ良ければ良いので、大学生の標準的な努力さえできれば受かります。

 

私が受けた時も、英語85点+小論文70点+面接50点でしたが受かりました。

 

むしろ、国立大に共通テストを受けて受かる方が努力量が多いのではないかと感じます。

 

予備校に通うべき?

編入試験は難しい!」「予備校に通うべき!」という記事も見かけますが、

今やブログやYouTubeで情報収集ができる時代なので、予備校でしか手に入らない情報も中にはあると思いますが、編入試験合格に必要な情報はネットを探せばいくらでも転がってます。

 

予備校に通うくらいなら、私のTwitterInstagramで質問してください。

twitter.com

https://www.instagram.com/nomen_business

 

 

まとめ

これを見てメリットの方が大きいと思った人は…

目指す大学を数校(5校程度)決め、英語の勉強を始めてください。

5校程度といいましたが、編入学の倍率が約5倍程度なので、実力相応の大学を選べば1校は受かる計算になるからです。

 

勉強の仕方についてはこちら。

nomen-business.hatenablog.com

 

デメリットの方が大きいと思った人は…

大学編入は諦めましょう。

ただ、Fラン大でそのままいるよりも、何か形に残る資格をとってからの方が就職で役立ちます。

例えば

なんかは、ひろゆきも絶賛の潰しの利く資格なのでいかがでしょうか。